料理のアクセントやジュース、お菓子と肌広いジャンルで活用する事ができるレモン。

爽やかで強い香りと酸味がとても魅力的ですよね。

そんなレモンにも多くの品種がありますが、「姫レモン」という品種をご存知でしょうか。

今回は姫レモンという品種の魅力についてご紹介致します。

Sponsored Link

姫レモンとは?


姫レモンは人気となっているリスボンレモン等とは全く異なる色合いをしています。

レモンというと「黄色」が定着していますよね。

でも姫レモンはなんと「オレンジ色」のレモンなのです。

姫レモンは栽培面積数も少なく、レアなレモンとして話題となっています。

果実はライムよりも小ぶりで、外皮は山椒のような香りが漂います。

果汁もたっぷり含まれており、さまざまな用途で楽しめる品種です。

姫レモンの味の特徴は?

黒板
姫レモンはオレンジ色のレモンとなっている事で「オレンジのように甘いのでは?」と思ってしまいます。

そんな事もあり、ガブッとかぶり付いてしまう方もいらっしゃいますよね。

でもかぶり付いた方は「酸っぱい」とビックリしてしまいます。

姫レモンはリスボンレモン等と比較すると、酸味はマイルドとなっていますが、レモン本来の酸味がしっかりと凝縮されています。

でもレモンの酸味が苦手な方にはピッタリな品種となっています。

姫レモンのおすすめの食べ方は?


姫レモンはリスボンレモンのような強い酸味はありませんが、そのまま食べると酸っぱさが感じられます。

焼き魚のアクセントやサラダのドレッシング、ジュースといった食べ方がおすすめです。

また外皮は独特な香りを楽しむ事ができます。

皮を刻むとトッピングやお菓子といった調理法で楽しむ事ができます。

姫レモンの収穫時期と主な産地は?

調べる
姫レモンは愛媛県を始め、全国各地で栽培が行われています。

しかし生産数は少なく希少性が高い品種です。

そんな姫レモンの旬はエリアによって異なりますが、10~2月頃となっています。

Sponsored Link

名前の由来は?

ポイント
姫レモンは一般的に「姫レモン」という名前で流通されています。

これは小ぶりなサイズとなっている事で「お姫さまのように可愛らしいレモン」という事が名前の由来となっています。

しかし「姫レモン」は正式名称ではなく「ラングプールライム」や「シークワーサー」が姫レモンとして呼ばれているのです。

小ぶりな事で、観賞用としても人気が高い品種ですが「オレンジレモン」として販売されている事もあります。

また姫レモンはオレンジ色の色合いが特徴的となっていますが、未熟状態である緑色でも収穫可能となっています。

完熟状態とは異なる魅力を楽しむ事も出来ます。

あとがき

「赤いレモン」としても呼ばれている姫レモン。

黄色いレモンよりは酸味が抑えられていますが、レモンの本来の酸味を楽しむ事が出来る品種です。

果汁もたっぷりであらゆる調理法で活用する事ができます。

生産数も少ない品種となっており、直接農家さんから購入するとよいですね。

Sponsored Link