さっぱりとした味わいとほどよい酸味が魅力的なレモン。

料理やジュース、お菓子と世界中で親しまれていますよね。

そんなレモンにもさまざまな品種がありますが、特に有名なのが「リスボンレモン」です。

今回はレモンの中でもメジャーな存在とも言えるリスボンレモンについてご紹介致します。

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リスボンレモンとは?


レモンは様々な用途で使用されていますが、一般的にレモンと呼ばれている品種が「リスボンレモン」です。

リスボンレモンの名前の由来はポルトガルのリスボンというエリアが原産となっている事からリスボンレモンと名づけられています。

レモンにはリスボンのほかにメイヤー、ユーレカといった品種がありますが、リスボンレモンがトップクラスの流通量を誇っています。

日本国内においてもリスボンレモンは輸入品として多く流通されており、そのほとんどがカルフォルニア内陸部産となっています。 

日本への導入は明治末期となっており、寒さや風に対して強い性質があり、日本の環境でも栽培できる品種とされ国内栽培が行われています。

食べた時のリスボンレモンの味の特徴は?


リスボンレモンは果汁がたっぷりと詰まっている品種です。

酸味も強く爽やかな香が強いレモンとなっており、加工品ではなくそのまま料理に掛けて楽しむのが最も美味しい味わい方と言えます。

またジュースやお酒の割材としても美味しく堪能する事が出来ます。

ユーレカレモンやアレンユーレカレモンとの違いは?

黒板
日本だけでなく世界的にリスボンレモンは有名ブランドとなっていますが、「ユーレカレモン」や「アレンユーレカレモン」も人気の品種です。

リスボンレモンとこれらのレモンの違いについてご紹介致します。

ユーレカレモン

リスボンレモンと外観がよく似ています。

リスボンレモンよりも果頂部の突起が小さくなっており、見分ける際のポイントともなります。

主にカルフォルニアの太平洋沿岸部で多く栽培されており、国内では南アフリカ産が6~9月、9~12月には国内産が流通されています。

リスボンレモンと同じように果汁がたっぷりで酸味も強い品種となっており、さまざまな用途で使用されています。

アレンユーレカレモン

アレンユーレカレモンはユーレカレモンの枝変わり品種となっています。

ユーレカレモンとよく似ており、ジューシーな果汁と爽やかな強い香りを楽しめる品種です。

アレンユーレカレモンと同じようにユーレカレモンの枝変わり品種にはクックユーレカという品種があり、日本では家庭菜園としても人気が高い品種となっています。

国産のリスボンレモンの旬の時期や主な生産地は?

ポイント
国内の環境に適しているリスボンレモンは国内でも栽培が盛んに行われています。

愛媛県や広島県といったエリアで栽培が行われており、11月~12月が旬の時期となっています。

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その他の活用法


リスボンレモンを丸ごと1個購入される事もありますよね。

でも果汁が余ってしまう場合があります。

そんな時は冷凍保存も出来ますし、消臭剤虫よけとしても効果が期待できるのです。

レモンはあらゆる面で活用出来る万能の食材とも言えますね。

あとがき

国内でも人気が高いリスボンレモン。

たっぷりの果汁と強い酸味が楽しめる品種として大活躍しています。

そのままでも料理のアクセントとしてもピッタリなリスボンレモンは食卓に欠かせない存在となっています。

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