多くの果物が日本中で流通されていますが、秋の時期にしか味わえない果物と言えば柿がありますよね。

橙色の美しさは勿論、甘味が十分詰まった果肉はこの時期にしか味わえない味覚ともなっています。

そんな柿にも沢山の品種がありますが、「太天柿」という品種をご存知でしょうか。

太天柿の魅力についてご紹介致します。

太天柿とは?


太天柿は1993年に農林水産省果樹試験場安芸津支場で「不完全甘柿」の「黒熊」と「完全甘柿」の「太秋」の交配によって誕生した品種です。

「太天柿」の名前の由来は『天から授かった、素晴らしい、大きな果実の柿』という事で名づけられ、2009年に品種登録された比較的新しい品種なのです。

太天柿の味の特徴は?糖度はどれぐらいなの?


太天柿の大きな特徴とも言えるのが果実の大きさです。

柿は300g程あれば大きめのサイズと言われていますが、太天柿はなんと500gにもなるかなり大きいサイズです。

一般的に広く知られている「富有柿」でも280~300g程となっている事で、1.5倍もの大きさとなります。

糖度は14~15度程と富有柿と同じ位の糖度となっており、甘さを楽しむ事が出来ます。

スッキリとした甘さで後味にしつこさが感じられません。

また太天柿は果肉に硬さがある事で、シャキシャキとした食感も魅力も一つとなっています。

形はヘタの部分に窪みがあり、ふっくらと丸みがあります。

外皮は鮮やかな橙色で果肉はオレンジ色となっています。

太天柿の旬(食べごろ)と主に生産している県は?

ポイント
太天柿は愛媛県が商業販売として栽培を行っており、愛媛県のみでの栽培となっています。

太天柿は晩生種となっている事で、11月中旬~12月上旬が集荷宇敷となっています。

大きな果肉が存分に甘くなる11月下旬頃が太天柿の旬と言えます。

太天柿は大きさが売り


太天柿は柿の品種の中でも最大級の大きさを誇る品種となっています。

西条市周桑エリアにおいては太天柿の栽培を盛んに行っており、糖度が15度以上、重量が590g以上の厳選された太天柿のみを販売しています。

食べ応えも味も文句無しとなっている事で、贈答用として大変重宝されています。

平均重量が500gとなっていますが、700gにもなる太天柿も販売されています。

これは赤ちゃんの頭と同じ位の大きさとなっており、これほど大きい柿はほとんどの方が観かけた事が無いと思われます。

美味しい太天柿は全体的に橙色がしっかりと色付いている物が甘味を楽しむ事が出来ます。

またヘタと果実の間に隙間が出来ていない事を確認するのも見分けるポイントとなります。

あとがき

数多くある品種の中でも大きさでナンバーワンを誇る太天柿。

大きいだけでなくしっかりとした甘味と食感が楽しめるとして、人気が高い品種ともなっています。

価格がややお高めとなっている事で、手軽に購入する事は出来ませんが、大切な方に送ったり、頂いたりすると嬉しさを感じてしまう逸品ですね。

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