秋のシーズンは味覚の宝庫ですよね。

そんな秋の味覚の一つには柿もあります。

橙色の美しさの中には凝縮された甘味がたっぷり。

この時期の訪れを待ち遠しくしている方も多いですよね。

そんな柿にもさまざまな品種がありますが「早秋柿」という品種をご存知ですか。

早秋柿の魅力をご紹介します。

早秋柿とは?

教師
早秋柿は1988年に広島県果樹試験場安芸津支場において「興津2号」と「興津17号」の交配によって誕生した品種と「伊豆」の交配により誕生した品種です。

2003年に品種登録された極早生種となっています。

早生種の多くは日持ちしない性質がある事で、輸送に不向きとなり産地や近隣で消費される事が多くありましたが、早秋柿は品種改良によって日持ちしやすい性質となっており、全国的に流通出来る品種となっています。

その為、柿の中でもいち早く市場に流通する品種となっており、柿を待ち遠しくしている方から人気となっています。

早秋柿の味の特徴は?糖度はどれぐらいなの?


早秋柿は1個250~300gとやや大きめのサイズです。

四角形でふっくらとした形をしています。

糖度は14度~15度甘味を十分に味わえる品種となっています。

果肉は程良い柔らかさで果汁もタップリ、かぶり付くと甘味が凝縮された果汁が溢れ出してきます。

外皮は濃厚な橙色で、果肉はオレンジ色となっており、柿本来の色合いも美しさの一つですね。

早秋柿の旬(食べごろ)と主に生産している県は?


早秋柿は福岡県が国内生産量の約45%を占めています。

福岡県に次いで、岐阜県や兵庫県といったエリアで栽培が行われています。

早秋柿は極早生種となっている事で9月中旬~11月上旬頃まで収獲が行われています。

甘味が十分に蓄えられ、柔らかい果肉を楽しめる旬の時期は9月下旬~10月中旬頃となっています。

早秋柿の目利きは?


美味しい早秋柿を選ぶポイントは全体的に濃厚な橙色の物が最も甘味を楽しむ事が出来ます。

また手に持った際に重量感を感じる事が出来る早秋柿は快苦がびっしりと詰まり、果汁がたっぷりとなっています。

外皮がデコボコになっている早秋柿もありますが、これは早秋柿の特徴の一つともなっており、美味しさを左右する物ではないので気に掛ける必要はありません。

早秋柿は日持ちしやすい品種となっていますが、時間の経過と共に柔らかくなってしまいます。

その為、硬めの食感が好きな方やより保存期間を保ちたい方は冷蔵庫の野菜室での保存がおススメとなります。

熟し過ぎた早秋柿はシャーベットやジャムといった加工品でも美味しく味わう事が出来ます。

あとがき

柿の中でも早い時期に流通する事で柿好きから高い人気のある早秋柿。

柔らかい果肉の中には甘い果汁がたっぷりと詰まっており、柿の美味しさを存分に味わう事が出来ます。

大きめのサイズとなっている事で、家族団らんのひと時にもピッタリな品種ですよね。

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