さくらんぼは粒が小さい事からあまり男性から好まれないフルーツとなってしまいますよね。
でも女性にとっては魅惑溢れるフルーツです。
あの甘酢っぱさとフルーツとは思えないほどの美しい光沢はまるで宝石のような輝きですよね。
そんなさくらんぼにも多くの品種がありますが、香夏錦も人気の品種となっています。
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香夏錦というさくらんぼの品種について
香夏錦は1968年に「佐藤錦」と「高砂」を交配した実生から選抜し、1982年に登録出願、1984年年に品種登録された品種なのです。
親にあたる佐藤錦はさくらんぼかいを代表すると言っても過言ではない程の知名度があり、全国的に知られています。
そんな佐藤錦の魅力とも言える甘さをしっかりと受け継いでいるのです。
香夏錦ってどんな味や形などに特徴があるの?
香夏錦は短心臟形で6g程とさくらんぼ大きさとしてはちょうどよい粒の大きさで、外皮は赤色に黄色が混じった色合いをしており、中身はキレイなムラの無いクリーム色をしています。
甘味が強く酸味が抑えられた品種なので、酸味が苦手な方にはピッタリな品種です。
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香夏錦はどこ生まれのさくらんぼでどこで主に生産されているの?旬は?
香夏錦は福島県で誕生した品種ですが、山形県や長野県が主な産地となっています。
特に長野県においてはハウス栽培が盛んとなっているのです。
そんな香夏錦の旬は福島県や山形県では5月下旬頃~6月で、長野県では3月下旬~5月中旬です。
その他
香夏錦は梅雨入り前に収穫できるので、実割れの心配が少なく生産者にとっては安定した収穫が可能な品種ともなっています。
また、暖地でも安定して収穫が見込める品種として人気のあるさくらんぼです。
その上、香夏錦は果実を楽しむ以外にも大きな魅力もあるのです。
それは花で、香夏錦の花びらは多くの人を魅了させる程美しい色合いともなっています。
育成地では5下旬ともなると美しい花で満開にもなります。