いちごの画像
12月になるとクリスマスケーキの予約でいっぱいになりますよね。

そんなクリスマスケーキに欠かせないフルーツとなっているいちご。

真っ赤で甘酸っぱくて多くの女性を魅了させてくれます。

そんあいちごにも多くの品種ありますが、大分県で新たに誕生した品種が話題となっています。

その名も「ベリーツ」。

大分生まれのニューフェイス、ベリーツについてご紹介します。

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ベリーツという品種について

教師の画像
「ゆふおとめ」と「かおり野」の興明によって誕生した大分県のオリジナル品種で、誕生にはなんと8年もの歳月が費やされ、2017年12月ようやくデビューを果たした大分県のニューフェイスです。

生産者の一人でもある大分県いちご販売強化対策協議会の会長も「これまで生産をしてきたいちごの中でも最高峰の品質」と称賛するほどの魅力です。

全国的に多くのいちご生産者がおり、各県ごとでオリジナル品種が次々に誕生している事でいちごの競争率も激戦となっています。

そこで大分県ではベリーツの展開によって他県のいちごとの競争に差をつけるべく、新品種の開発に繰り出しようやく誕生したのがベリーツなのです。

ベリーツの名前の由来は「ストロベリー」と「スイーツ」の掛け合わせから命名。

その名の通りまるでお菓子のような甘さが満載となったいちごとして大分県いちご生産者にとって待望の品種なのです。

ベリーツの味や形にはどんな特徴がある?

いちご狩りに来た女性
ベリーツの魅力の一つともなっているのが真っ赤な光沢を帯びた外皮。

いちごの主な収穫期は11月~3月頃ですが、寒い気温によってなかなか真っ赤な色合いにならない品種も多くあるのです。

しかしベリーツは厳寒な寛容であっても真っ赤な美しさを維持する事が出来、まるで宝石のような美しさを演出しています。

そしてやはり気になるのがベリーツの味、その名の通り、まるでスイーツのような甘味が満載で口いっぱいにいちごの甘さが広がる程の糖度高さがとても魅力的です。

しかもいちご本来の酸味も失われておらず、いちごの甘酸っぱさも楽しめます。

しかも粒は大粒でいちごの甘味とほのかな酸味を存分に味わう音が出来ちゃうのです。

思いっきりかぶり付けばいちごの芳醇な香りも広がり、魅力あふれる品種とも言えるのです。

しかしこのベリーツまだちょっと価格が高いので、なかなか手軽に味和得る品種ではないのです。

ベリーツ初出荷では1パック9粒入りでなんと35000円もの価格がついた高級品、この価格はちょっと簡単に手が出せないですよね。

贈答用としてピッタリないちごですが、頂いても勿体なくてなかなか食べる事出来ないですよね。

現在ではまだまだ高級品ともなっているベリーツですが、今後作付け面積が拡大する予定となっている事でお手軽価格で味わえる日も近いですね。

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大分県が今一番生産しているいちごの品種は?

ポイント
大分県では紅ほっぺやさがほのか、とよのか、さちのかの生産がこれまで主流となっていました。

しかし近年もっとも主流とも言えるいちごの品種は「ゆふおとめ」ですね。

「さがほのか」と「とちおとめ」の後輩によって誕生し、2013年に品種登録されたいちごですが、大分県で栽培されているいちごの中でも主流ともいえる存在になっています。

甘味が強く酸味がほのかに感じられる事でいちごの甘酸っぱさが苦手な方からも大好評で、生食は勿論スイーツの材料にもピッタリです。

大分県民から親しまれるオリジナルブランドとして全国展開中の品種です。

あとがき

大分県は温暖な気候がいちご作りに適している事で真っ赤な色合いと甘酸っぱさが魅力的な品種が溢れています。

その中でもベリーツは特に優れた品種なので機会があれば是非食していただきたいです。

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