食べ物であるりんごを使うので、少し気が引けますが…りんごを華麗に握力だけでつぶせたら、ちょっとした注目を浴びそうですよね。女性ならなおさらです。
歓送迎会や忘年会、新年会などの集まりで、披露したいなとお考えのあなたへ。
りんごを握力でつぶすコツを、片手、両手別に、また女性向けにご紹介したいと思います。
目次
りんごって大体握力何キロあったら潰れるの?
素朴な疑問として、何もコツを知らずに、握力だけでつぶそうと思ったら、どの程度必要なのか気になりますよね。
それはなんと!少なくとも70キロ、一般的には80キロ程度必要だと言われています。
男性の平均握力が50キロ、女性が30キロ程度と言われているので、かなりの力自慢の人じゃないと無理なことがお分かりいただけますよね。
しかし、ちょっとしたコツを知れば、60キロ程度の握力でもつぶせるのです!
これなら、平均的な男性でも届かない握力ではないはずです。もし、あなたが力自慢でなくても、できる可能性がありますよ。
片手では?
まずは、そのコツを3つご説明します。
①りんごを選ぶ
りんごといっても、大きさは思った以上にばらつきがあります。あなたの手の大きさを考えて、握りやすい大きさのりんごを選ぶようにしてみて下さい。
②握り方を工夫する
手の平全体で、パーの形で握るのではなく、まずは、ヘタの部分に親指を掛けます。そして、他の4本指で底を支えるように握るのです。
③手首をひねる
指に力を入りやすくするために、手首をひねらせます。
これで、握る段階までできましたね。次に、実際にりんごをつぶすコツをご紹介します。
手全体を使おうとすると、圧力が分散してしまい、りんごをつぶせません。コツは、指先だけに、一気に圧力を集中させることです。
人によっては、指の腹を使うのが良い場合と、爪を立てて食い込ませるのが良い場合とあります。こればかりは、事前に試してみることをお勧めします。
両手では?
片手ではどうしでダメだという場合は、少し注目度が落ちてしまうかもしれませんが、両手を使うという方法もあります。
基本的には、片手のときのコツと同じです。
両手の親指をヘタに食い込ませます。加減は、第一関節が食い込むくらいです。そして、他の4本指は底を支えるように添えます。
一気に全指先に力を込めて、左右それぞれ横に引っ張るようにすれば、オッケーです。
また、もっと簡単な方法では、テコの原理を使うこともできますよ。
まず、太股の上にりんごを乗せます。右手は、上から落とすように右下に向かって体重をかけ、もう一方の左手は、その反対方向の左上に向かって、ひねるように力を加えます。
これを左右同時に行うと、一気りんごは真っ二つに割れます。力の弱い女性でもできるくらいです。
握力があまりない女性でもりんごを手でつぶせるコツはあるの?
事前に、りんごの芯をくり貫いて、空洞を作っておく
一旦、りんごをカチカチに凍らせてから、半解凍しておく
りんごをバラバラに切ってから、くっつけておいたり、それが面倒なら、底とヘタだけくり貫いてから、元に戻しておく
どちらも切れているので、簡単につぶせますが、うまくばれないようにくっつける技が必要かもしれませんね。
握力を鍛える方法は?握力を鍛えるとどういう効果があるの?
握力を集中的に鍛えたいなら、どの筋肉が使われているのか知り、その働きを理解した上で、トレーニングを行うのが一番ですよ。
具体的には、手首を内側に反らす「橈側手根屈筋」や、親指以外の4本の指を曲げる「深指屈筋」、親指を曲げる「母指内転筋」等です。
もちろん、握力を鍛えることは、メリットもたくさんありますよ!
体を大きく見せるための大筋群のトレーニングには、握力が不可欠です。
野球やテニス、バドミントン、卓球といった道具を使うスポーツでは、握力を鍛えることで、パフォーマンスを上げることができます。
日常生活でも、握力があれば便利ですよね。重い荷物も楽々持てますし、瓶の蓋も簡単に開けられ、タオルや雑巾等もきれいに絞り切ることができます。
まとめ
りんごを握力でつぶすなんて、怪力の人にしかできないことと思っていたあなた。
随分、考えが変わってきたのではありませんか。もしかしたら、自分にもできるかも…なんて思えてきたかもしれません。