甘酸っぱさと爽やかな香りが魅力的な伊予柑は柑柑橘類の中でも非常に人気が高まっています。
愛媛県では、全国生産量の90%以上を占めており、口にする伊予柑のほとんどが愛媛県産となっています。
さて、伊予柑を食べる時、皮を剥かれると思いますが、果肉を包んでいる薄皮ってどうされていらっしゃいますか。
しっかりと剝く方もいれば、果肉と一緒に食べるという方もいらっしゃいます。
そこで今回は【伊予柑の薄皮はしっかりと剝くのか?そのまま食べるのか?】
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いよかんの薄皮をきちんと剥く派の意見は?
伊予柑の皮はしっかりと剝くという方は多くいらっしゃいますよね。
まず、伊予柑の薄皮って意外と厚さがありますよね。
果肉部分は食べ終わっても、薄皮だけが口に残ってしまう事が多くあります。
始めは果肉と一緒に口に含んでも、薄皮だけが残ってしまい結局取り除いてしまう事があります。
また根本的に美味しくないという方もおりますね。
伊予柑の薄皮って苦味が感じられますよね。
これは伊予柑に限らず、柑橘類の皮や薄皮にはナリンギンという成分が含まれており、これが苦味の原因となります。
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いよかんの薄皮はそのまま食べる人の意見は?
いよかんの薄皮をそのまま食べるという方もいらっしゃいます。
実は伊予柑の薄皮は栄養豊富な部分となっているのです。
薄皮には、ペスペリジンという成分が含まれています。
ペスペリジンには、血圧の上昇を防ぐ効果があります。
また、カリウムも豊富に含まれています。
カリウムには体内中の塩分を排出させる働きがあり、高血圧や浮腫みの解消に効果が期待できます。
さらに水溶性の食物繊維であるペクチンがたっぷりと含まれています。
果肉部分にもペクチンは含まれていますが、薄皮に含まれているペクチン量は果肉の約4倍と言われています。
私の意見は?
私は「薄皮は剥いて食べます」
薄皮も一緒に食べると、最後まで薄皮が口に残り、グニュグニュとした食感であまり美味しくはありませんよね。
伊予柑は甘酸っぱさとサクサクとした食感が魅力的ですが、薄皮が最後まで残ると伊予柑の食感が損なわれてしまいますよね。
あとがき
伊予柑の薄皮は口に残ったり美味しくないと感じ取り除く方もいれば、栄養豊富な部分となっている事で一緒に食べる方もいらっしゃいます。
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