冬場になるとコタツに入りながらみかんを堪能される方って多いですよね。

でもみかんは皮を剥いてもまた薄い皮があり「食べ難い」とか案じる方も多いと思われます。

そこで今回は【みかんの薄皮部分の名前と栄養価とは?】【重層やクエン酸で溶かす事ができるのか?】についてご紹介致します。

みかんの薄皮部分の正式名称は?


みかんを食べる時、果肉を包んでいる薄い膜皮が邪魔になってしまう事が多いですよね。

取り除くのが面倒となる方は果肉と一緒に食べられていますが、この膜皮が一体何なのか解らない方も多いですよね。

みかんの膜皮部分は【じょうのう膜】という名前です。

みかんの薄皮部分にはどんな栄養や期待できる効能がある?


みかんの膜皮となるじょうのう膜を取り除いてみかんを食べる方もいらっしゃいますよね。

そんなみかんの薄皮部分じょうのう膜を食べる事で期待できる栄養や効能をご紹介します。

ペクチン

ペクチンは食物繊維の一種です。

腸内環境の働きの改善や便秘の解消、ダイエット効果と多くの効果が期待できます。

ペクチンは果肉にも含まれていますが、じょうのう膜には果肉の数倍含まれています。

ヘスペリジン

ヘスペリジンはポリフェノールの一種となっています。

ヘスペリジンにはビタミンCをサポートする働きがあります。

ビタミンCは水や熱に弱い性質があり、十分に摂取出来ない事が多くあります。

しかし、ビタミンCが破壊されるのを防ぐ効果があり、体内にしっかりとビタミンCを摂取する事ができるのです。

免疫力のアップや風邪、インフルエンザ対策、美容効果と様々な効果が期待できます。

シネフリン

シネフリンは脂肪の分解をサポートしてくれる成分です。

じょうのう膜ごと食べるとより摂取量が多くなりますが、オレンジジュースでも摂取する事ができる成分です。

薄皮の簡単な剥き方は重曹やクエン酸を使って溶かす?

教師
薄皮であるじょうのう膜をキレイに剥こうとしても、果肉がくっ付いてボロボロになってしまいますよね。

そんな時には【重層やクエン酸】を使って溶かすと良いのです。

お湯に重層やクエン酸を溶かし、みかんを3~5分程入れるだけでじょうのう膜がキレイに溶け、みかんをツルッと剥く事ができます。

お湯の温度を60℃位にしないと実がボロボロになってしまうので、注意が必要です。

みかんの缶詰は塩酸を使って薄皮を溶かしているって本当?体に悪影響ないの?


お弁当のデザートやヨーグルトサラダでも食べる機会が多いみかんの缶詰。

みかんの缶詰の薄皮は塩酸を使って溶かしているという話を聞いた事があります。

しかし、塩酸を使う事は体に影響がないのか心配になりますよね。

塩酸は高濃度となると人体的被害に繋がってしまいますが、みかんの薄皮で使用される塩酸は薄く希釈された塩酸となっており、健康被害に繋がりません。

寧ろ、農薬やワックスが付着した手でみかんの皮を剥く方が危険視されています。

つまり、みかんの缶詰では塩酸が使用されていますが、薄く希釈されており健康被害の心配はありません。

あとがき

みかんの薄皮はじょうのう膜と言い、多くの栄養成分が含まれています。

しかし、果肉の食感が損なわれたり、気に掛かるという方は重曹やクエン酸で簡単に溶かす事ができます。

また、みかんの缶詰では塩酸が使用されていますが、ごく微量なので安心して食べてくださいね。

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