秋になると店頭で観かける事が多くなる柿。

甘味が凝縮された果肉を頬張ると口いっぱいに柿の味わいが広がりますよね。

そんな柿には「紅柿」という品種もあるのです。

紅柿という品種についてご紹介致します。

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紅柿とは?

教師
紅柿は山形県で栽培されている品種です。

江戸時代には栽培が行われている品種となっており、現在では干し柿専用の品種となっています。

どのように誕生したのかは明確になっていませんが、洪水あとに芽を出した柿の木を育てたとも、上山市本庄の延命寺開山のとき、新潟県中頚城村からきた和尚が接ぎ穂を持ってきたとも言われており多くの所説があります。

しかし天保年間の『名産・名所番付』には、地名を付けた「関根柿」として掲載もされています。

渋が強い品種となっている事で現在では干し柿として加工されている品種ですが、山温泉で渋抜きされ生食として販売されていた事もあるのです。

紅柿の干し柿は高級品として重宝されており、贈答用として人気が高い品種です。

見た目が橙よりも赤に近い色合いから「紅柿」と呼ばれています。

紅柿の味の特徴は?糖度はどれぐらいなの?


紅柿は干し柿として流通されるのが一般的となっており、トロりとした果肉が魅力となっています。

蜜のような輝きが凝縮されている事で、高級品として扱われています。

紅柿は他の品種と比較すると外皮が赤色のような特徴となっています。

果肉も濃厚な色合いで、干し柿にするとより濃厚さが魅力的となります。

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紅柿の旬(食べごろ)と主に生産している県は?

ポイント
紅柿は山形県のみで栽培されており、山形市や上方市にて栽培されています。

そんな紅柿は12月下旬~1月上旬頃に乾燥させると干し柿に白い粉のような物が付着してきます。

これは柿本来が持っている糖分が表面に現れるブルームという現象で、白い粉が多い程甘味を堪能出来る紅柿となっています。

その為、美味しい紅柿の干し柿を味わうなら1月中旬以降がおススメとなります。

紅柿の価格は?


紅柿は他の干し柿と比較すると高級品として扱われています。

特に自然乾燥させた物やサイズが2Lばかりの厳選された紅柿は30粒入りで6000円程にて販売されています。

干し柿1個で200円なんて高いとイメージされてしまいますよね。

しかし甘味が凝縮された紅柿のトロリとした味わいは絶品となっており、売り切れる事も珍しくないのです。

それだけ紅柿の魅力を多くの方が知っているという事ですよね。

その他

教師の画像
紅柿は寒冷地である山形県だからこそ味わえる味覚となっています。

寒気の強い風に晒される事で、より甘味が増してくるのです。

しかも紅柿に付着しているブルームは暖かいとすぐに溶けてしまうので、生産者の方はブルームを溶かさない様に寒い環境の中で紅柿作りを行っているのです。

この作られているエリアと生産者の努力の賜物が紅柿とも言えるのです。

あとがき

山形県でしか作られていない紅柿。

しかし多くの方を魅了させる甘味と味わいは格別な物となっており、贈答用として大変人気があります。

生産者の思いが詰まった紅柿を大切な方へ贈られてみては如何でしょうか。

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