いちご
多くのフルーツが世の中には存在しており、多くの方を魅惑させています。

そんなフルーツの中にはフルーツ独特の濃厚さと甘酸っぱさだけでなく、目にも美しい見た目を持っているフルーツもあるのです。

それは「いちご」です。

真っ赤な光沢のいちごはその美しさから「紅い宝石」として古くから美の象徴として愛されてきました。

そんないちごにも多くの品種があるのですが、「もういっこ」よいう品種も人気が高まっています。

そんなもういっこの魅力をご紹介します。

Sponsored Link

もういっこと言う品種について

調べる
もういっこは「女峰」と「しずたから」を交配させた育苗に「女峰」を交配させ、さらに「さちのか」を交配させた品種となっています。

1995年から宮城県農業・園芸総合研究所で開発が行われ、2005年に登録出願、2008年に品種登録された宮城県のオリジナル品種となっています。

宮城県内では「さちのか」や「とちおとめ」といった品種が栽培されていました。

しかし東北地方の冬は厳しい寒さがある事で病気の発生や十分に実らないと言ったいちご生産に不向きなエリアとなっていますが、東北地方の環境でも耐えられるように試行錯誤を繰り返して誕生したのが「もういっこ」です。

宮城県は東北地方の中でもいちごの生産量が多いエリアともなっています。

「もういっこ」の名前の由来は大粒でボリューム満点となっていながらも「もう一個食べたい」と食べるのが止まらなくなってしまう程の美味しさに仕上がっている事から名付けられました。

もういっこといういちごの特徴は?

いちご狩りにきた女性
もういっこの特徴は何といっても「もう一個食べたくなる」美味しさです。

甘みと酸味が絶妙なバランスとなっており、いちご本来の甘酸を楽しむ事が出来ます。

このバランスの良さは甘酸っぱいいちごが好きな方にとっては最高のバランスとも言えます。

そしてスッキリとした香りも強く、爽快感がくちいっぱいに広がります。

外皮は真っ赤な美しさを輝かせていながら、中身も薄赤い色いがもういっこの魅力となっています。

円錐形で粒も大きく「いちごを食べた感」を堪能出来ます。

また程良く硬さもある事で、食感を楽しんだり輸送の潰れに対しても安心ないちごです。

Sponsored Link

もういっこといういちごはどこで生産されている?旬は?

ポイント
もういっこは宮城県のオリジナル品種となっており、宮城県内での栽培となっています。

現在、宮城県内のいちご農家の半数がもういっこの栽培を行っています。

また宮城県の許諾を受ける事で、他県での栽培も可能となっています。

そんなもういっこの集荷時期は12月~5月頃となっており、「もう一個」欲しくなっちゃう旬は1月~3月頃となっています。

あとがき

いちごの甘みと酸味がマッチしているもういっこは冬の寒さにも耐えられるいちごとして、注目されています。

もういっこを食べてみると「もう一個」と誰もが口ずさんでしまう程美味しいいちごなのです。

食べた方の誰もがやみつきになってしまう不思議ないちごなのです。

Sponsored Link