スイカ
夏と言えば海や暑い時期を連想してしまいますが、「夏の食べ物」と聞かれるとやはりスイカと答える方が多いですよね。

真っ赤な果肉とスッキリとした甘さ、そして暑さで乾いた喉を潤してくれるジューシーさ、まさに夏にピッタリな食べ物と言えます。

そんなスイカと言えば縞模様の外皮が特徴的ですが、外皮は捨ててしまう事が普通ですよね。

しかし、外皮には栄養があり捨てるなんてもったいない事なのです。

そんなスイカの皮に隠された栄養と簡単に皮むきのコツをご紹介します。

Sponsored Link

スイカの皮に含まれている栄養とその効能は?

教師
赤い果肉を食べた後捨てられてしまう皮。

そんな皮にも栄養が沢山詰まっているのです。

ビタミンA

ビタミンAは肌細胞を作り出したり傷ついた細胞を修復する働きがあります。

劣化や老朽化した肌だとしみやそばかすが出来やすい環境にあり、新しい肌細胞になる事で高いアンチエイジング効果を得る事が出来ます。

ビタミンC

ビタミンCは強い抗酸化用があり、免疫力や抵抗力のアップに欠かせない成分です。

次にシトルリンです。

シトルリンは血管拡張の働きに優れ、血流の促進に大きな効果を齎します。

アルギニン

アルギンには脂肪が体内で作られる事を予防する働きがあり、ダイエット効果を得る事が出来ます。

さらにスイカの皮にはセロトニンの分泌に効果的な成分が含まれています。

このセロトニンは脳の休息に不可欠な成分となっています。

仕事や日常生活において多くのストレスを感じやすい現代ではセロトニンの分泌量が減り、十分な睡眠を摂る事が出来ない方も多くいらっしゃいます。

しかしスイカの皮には十分な睡眠を摂る為の成分が含まれているのです。

Sponsored Link

スイカの皮は農薬とか含まれていないの?

スイカ
栄養が豊富なスイカの皮ですが、食べるとなると気に掛かるのが農薬の付着。

確かにスイカを育てる際に農薬が使用されていますが、水洗いで落とす事が出来るため、流水で洗う事で心配なく食べる事が出来ます。

しかもスイカは収穫までに多くの日数を費やす必要がない事で、あまり農薬を使用する事なく育てられています。

その為、農薬が残っていたとしても微量となり、大きな健康被害に繋がる恐れはほとんどなく、安心して食べる事が出来ます。

スイカの皮を簡単に剥く裏技ってあるの?

ポイント
硬くて剥きづらいスイカの皮。

そんなスイカの皮を簡単に向く裏技をご紹介いたします。

まずスイカの上下部分を薄くカットします。

下部分は固定の為。

上部分は側面のカットの為に落とします。

上の部分から包丁を入れ側面から舌に向かって降ろしていくだけで、側面の皮をキレイに向く事が出来ます。

これを側面の皮が全部剥けるまで行うと、キレイにカットする事が出来ます。

あとがき

夏の定番ともいえるスイカは果肉部分だけでなく、捨ててしまっている皮にも多くの栄養が詰まっているのです。

農薬の心配はほとんどありませんが、水洗いで十分に落とす事が出来るので、スイカの皮も捨てずに食べる事がお勧めですね。

▶ スイカの種は捨てる人と食べる人がいる?盲腸になる噂は本当?

Sponsored Link