真っ赤な色合いが美しいフルーツって数多くありますが、その中の一つにはさくらんぼもあります。

光沢を帯びた美しい輝きと甘酸っぱさが魅力として多くの女性を虜にしてしまいます。

そんな真っ赤な色合いが印象的ともなっているさくらんぼですが、黄色い色合いのさくらんぼもあるのです。

それが月山錦という品種です。

そんな月山錦の魅力や特徴をご紹介します。

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月山錦というさくらんぼの品種について

教師の画像
月山錦は中国大連で育成された品種となっている事で日本原産のさくらんぼではないのです。

さらに現存する原木は天香園で管理されているものだけとなっている事で、非常に貴重な品種ともされています。

生産量も限られさらに絶品の美味しさを誇る品種となっている事で、一般的にスーパーで観かける事が出来ない品種ともなっているのです。

もし月山錦を味わいたいというのであれば百貨店等でギフト物として扱われているので、堪能する事が出来ます。

ただ希少性が高い為、観かける事も難しく値段も非常に高い品種ともなっているのです。

月山錦ってどんな味や形などに特徴があるの?

ポイント
月山錦の大きな特徴は見た目の色合いです。

さくらんぼと言えばやはり真っ赤な色合いがイメージとされていますが、月山錦は真っ黄色な色合いが大きな特徴となっています。

この美しい色合いが多くの方を魅了させてくれるのです。

また粒の大きさが大きい事も月山錦の特徴で、一般的にさくらんぼの大きさは5~6gとなっているのですが、月山錦はなんと倍近くある5gと大粒で、しかも糖度がなんと20度~24度と糖度の高さも月山錦の大きな魅力です。

形も整ったハート型で甘さと形の良さとあらゆる面でいう事無し。

酸味がほとんど感じられない品種となっている事で、有名ブランド佐藤錦よりも甘さを堪能出来る品種とも言われています。

果肉はみずみずしく、一口かぶり付くとジューシーな果汁が溢れ出てきちゃいます。

また糖度が高いと果肉が柔らかくなり、日持ちしない傾向にありますが、月山錦は糖度が高いながらも果肉が柔らかくなり難い事で日持ちにも優れた品種ともなっています。

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月山錦はどこ生まれのさくらんぼでどこで主に生産されているの?旬は?

月山錦は中国大連生まれの品種となっており、国内における栽培は山形県が主な産地とされています。

また福島県や北海道においても月山錦は栽培されています。

苗木自体は天香園で販売されており、あらゆる所で栽培はされていますが、それ程生産量が多くないのが現状となっています。

そんな月山錦が最もおいしい旬は山形県では6月中旬頃~7月中旬頃、福島県では6月下旬頃、北海道では7月中旬頃~7月下旬です。

スーパーやデパートではあまりお目にかかりませんが、実はネット通販なら買えることもあります。とても高価な品物ですが、一度ぐらいは好奇心から購入してもいいかなと思います。

その他

教師
月山錦は一本の木からの収穫量が極端に少ない品種ともなっており、葉で傷がつくと茶色に変色する為、栽培が難しい貴重な品種とされています。

また月山錦は開発された品種となっている事で、国内で栽培している農家はほとんどおらず、さらに栽培が非常に難しい事もあり、高い技術を持っているさくらんぼ農家でないと生産が難しい品種ともなっているのです。

あとがき

月山錦は色合いだけでなく、甘さも魅力的として注目度の高い品種です。

しかし生産数が少ない為、非常に希少性が高く高級品として扱われています。

贈答品として頂いたら、さくらんぼの常識を超えるような美味しさを是非味わって頂きたいのです。

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