いちごの画像
いちごは甘くて美味しいので、大人も子供も大好きな食材です。

一度で食べきってしまうのはもったいないからと、残して置いたら、傷んでしまったなんて経験ありませんか?

筆者は何度もあります…。もったいないですよね。

せっかくのいちご、少しでも美味しいまま日持ちさせたいものです。

そこで今回は、「いちごの冷蔵保存のコツは?日持ちさせるには○○をするといい!」についてお話したいと思います。

いちごの冷蔵保存期間はどれぐらい?

黒板
いちごを購入したら、ほとんどの方は冷蔵庫で保存していると思います。

ここで質問です。皆さん、いちごは冷蔵保存でどれくらい日持ちすると思いますか?

答えは、冷蔵保存で5日程度です。

いちごはとてもデリケートな食材なので、日持ちがしにくい傾向にあります。

いちごの冷蔵保存で日持ちさせるコツと注意することは?


いちごを冷蔵保存するときには、日持ちさせるコツがいくつかあります。

丁寧にご紹介していきましょう。

ヘタを下にして保存すると長持ちする?

いちごは、ヘタを下にして保存すると長持ちします。

これは、いちごは先端の方がよく熟していて柔らかくつぶれやすいからです。これに対して、ヘタの方は先端に比べると硬くてつぶれにくくなっています。

いちごを保存するときは、必ずヘタの方を下にしましょう。

いちごが重なるように置いてしまうとすぐ痛む?

いちごは重ねてしまうと、圧力がかかって潰れてしまい、そこから傷んでしまいます。

その為、購入したら、市販のパックから出して、別の容器に移しましょう。重ねずに1段にして並べるようにしてください。

この時に大切なことは、いちごを優しく扱うことです。

ラップをする?しない?

ラップをするようにしましょう。

ラップをしないと、いちごは冷蔵庫の中で乾燥してしまいます。

実はアルミホイルを使うといいって本当?

本当なんです。いちごを冷蔵保存するときは、アルミホイルを使うのがおすすめです。

いちごをパックから出して、アルミホイルの上に並べて、アルミホイルでいちごを包みます。これを冷蔵庫で保存するだけです。

こうすることで、いちごの水分を飛ばさずに新鮮なまま長持ちさせることができるからです。

ヘタは取る?取らない?

いちごを冷蔵保存するときは、ヘタはとらないで保存するようにしましょう。

これは、ヘタを取ってしまうと早く乾燥してしまうからです。

いちごを冷蔵保存すると臭いがうつる?コツは?

いちご狩りに来た女性
いちごにおいは、甘くて皆さん大好きだと思いますが、冷蔵保存することで、冷蔵庫内の他の食材にうつってしまいます。いちごの臭いのする野菜はちょっと…。

なので、いちごを冷蔵保存する際は、ラップやアルミホイルで必ず包むようにしましょう。

いちごは冷蔵保存をすると甘くなくなるって本当?


いちごは冷蔵保存すると甘くなくなるのは本当です。

これは、いちごなどのフルーツに含まれている果糖が関係しています。

果糖を多く含むフルーツは低温の方が甘みを強く感じますが、いちごは果糖が少ないフルーツなので冷蔵保存して低温にしても甘みを強く感じることはありません。

いちごを冷蔵保存する前に洗ってはいけないって本当?

ポイント
これは本当です。冷蔵保存する前に洗ってしまうと、洗う時の力でいちごが傷ついて傷んでしまう原因になります。

また、付着した水分はカビの原因にもなります。注意しましょう。

まとめ

今回は、「いちごの冷蔵保存のコツは?日持ちさせるには○○をするといい!」についてお話してきました。

皆さんもいちごを購入したら冷蔵保存していると思いますが、冷蔵保存する時には日持ちさせるコツがたくさんあります。

これからは、日持ちさせるコツを上手に使って、美味しいいちごを少しでも美味しいまま、長持ちさせるようにして下さいね。

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