多くのフルーツが世界中で愛される存在となっています。
フルーツの大きな魅力はフレッシュさで、みずみずしい果肉にかぶりつくと、溢れ出るフレッシュなジュースが爽快感を与えてくれます。
そして甘酸っぱい香りは口いっぱいに広がり鼻にスウ―と抜けていく芳醇な香りもフルーツな魅力となっています。
そんなフルーツの魅力が満載となっているのが真っ赤な見た目も美しいいちごです。
甘酸っぱさだけでなく、芳醇な香りを持ち、多くの方を魅了させています。
そんないちごにも多くの品種がありますが「ひたちひめ」も人気の品種です。
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ひたちひめと言う品種について
ひたちひめは茨城県農業総合センターで「とちおとめ」と「章姫」の交配によって誕生した茨城県のオリジナルブランドです。
茨木県は納豆や白菜等の産地として有名ですが、関東地方では「とちおとめ」の産地でもある栃木県に継ぎいちご収穫量全国第2位といちご栽培が盛んなエリアなのです。
そんな茨木県では大人気いちご「とちおとめ」が主流となっていましたが、元々栃木県品種ともなっている事で、県を代表するオリジナルいちごの開発が行われていました。
2001年に「とちおとめ」と「章姫」の交配を行い、2004年に「ひたち2号」として誕生し、そして2007年に「ひたちひめ」として品種登録されデビューしたのです。
「ひたちひめ」の名前の由来は「常陸の国=茨木県」の美しいお姫様から名付けられました。
ひたちひめといういちごの特徴は?
常陸姫は糖度が12~14°もありいちごの甘さが凝縮された品種です。
親品種に「章姫」がおり、章姫は酸味が抑えられたいちごとなっていますが、「ひたちひめ」は程良い酸味が感じられいちごの甘酸っぱさを楽しむ事が出来ます。
長円錐形で粒は大きで一粒でもボリュームがあり「いちご食べた感」を堪能出来ます。
外皮はツヤがあり真紅にも近い程濃い色合いとなっていて、中身の真っ白な純白が美しい色合いを醸し出しています。
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ひたちひめといういちごはどこで生産されている?旬は?
ひたちひめは茨城県のオリジナルいちごとなっており、茨木県での栽培となっています。
そんなひたちひめの集荷時期は12月~5月頃となっています。
あとがき
「とちおとめ」や「あまおう」といった糖度が高い品種も人気となっていますが、このメジャーな存在となっている品種に劣らない甘さを秘めているのがひたちひめです。
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