食後のデザートやちょっとリラックスしたいななんて感じた時にフルーツは大きな存在で甘さとほのかな酸味が付かれた体に元気を与えれくれます。
フルーツは多くの種類や品種があり、それぞれ異なる美味しさを持ち合わせていますが、女性からこよなく愛されている存在のフルーツがあります。
それは「いちご」ですよね。
真っ赤な光沢を浴びた姿はケーキを始め、多くのスイーツで欠かせない存在となっており、見た目の美しさと甘酸っぱさが多くの方を虜にしています。
そんないちごにも多くの品種がありますが、「まりひめ」といういちごが近年注目されています。
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まりひめという品種について
まりひめは和歌山県のオリジナルブランドとして誕生しています。
和歌山というとミカンがフルーツの中でも特産品となっていますが、まりひめも和歌山を代表するオリジナルブランドとして話題となっています。
和歌山県では「さちのか」という品種がこれまで定番となっていましたが、収穫が行える時期が遅いという性質があった事でより早く収穫が行える品種の開発が行われました。
そして2003年に「章姫」と「さちのか」も交配によって誕生した実から選抜されたのが「まりひめ」です。
まりひめは2008年3月に登録出願が行われ、2010年3月に登録され、今や和歌山を代表するブランドとして親しまれています。
まりひめといういちごの特徴は
まずまりひめは和歌山県外にはほとんど流通されないという面があります。
これはまりひめの甘さを完璧にした状態で出荷する為、輸送に時間が掛かってしまうと美味しい時期が過ぎてしまう事で、和歌山県内での流通がメインとなっています。
そんなまりひめは「幻のいちご」とも称されています。
まりひめは甘さが非常に強く、酸味が抑えられている事で甘さを存分に堪能する事ができ、さらに縦長の円錐形で粒揃いも安定しており、大きい粒も魅力の一つです。
その為、いちご本来の味を味わえる生も良いのですが、ケーキやデザートの飾りとしてもピッタリな品種です。
そんなまりひめは中身も赤い果肉となっており、かぶりつくとジューシーな果汁が溢れ出てきます。
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まりひめといういちごはどこで生産されている?旬は?
まりひめは和歌山県のブランドいちごとして生産されており、和歌山県内のみでの栽培となっています。
あとがき
和歌山県というと、やはりミカンをイメージしてしまいますが、和歌山県が生み出したいちご「まりひめ」はその美味しさからメディアにも取り上げられる程の魅力となっています。
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