すもも(プラム)
程良い甘味と酸味そして爽やかな香りが魅力的ともなっているすもも。

一口かぶりつくと溢れ出てくるジューシーな旨味が口いっぱいに広がる事で人気の高いフルーツともなっています。

そんなすももにも多くの品種があるのですが「ケルシー」という品種も人気が高いすももとなっています。

そんなケルシーの魅力をご紹介します。

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目次

ケルシーとは?

黒板
ケルシー自体は元々中国が原産すももとなっています。

そして山梨県で栽培されていたケルシーを食べたジョン・ケルシーが明治時代である1870年~1871年にアメリカに持ち帰り、カリフォルニア州で広まった品種となっています。

ケルシーはこのジョン・ケルシーから名付けられているのですが、元々は国産品種のすももです。

何故、ケルシーという名前なのかというと、元々は甲州大巴旦杏(こうしゅうだいはたんきょう)」と言う名前で日本で広まっていた品種ですが、栽培農家が徐々に減ってきてしまったのです。

その為、大正時代には廃れてしまった品種なのです。

しかしケルシーがアメリカへ持ち帰った事で、アメリカでは「ケルシージャパンスモモ」として人気のすももになったのです。

そして大正時代にケルシーという名前で逆輸入された事をキッカケに再び日本でも人気の品種となったのです。

ただ植物学上においては甲州大巴旦杏とケルシーは全く同じ品種とされているのですが、日本で栽培された物が甲州大巴旦杏、アメリカで品種改良された物をケルシージャパンと分類する事があります。

ケルシーの味や形など食べた時に感じる特徴は?

すもも(プラム)
ケルシーの大きな特徴は見た目の形と色合いです。

一般的にすももというと、桃のような形と赤い外皮となります。

しかしケルシーは尖った形と緑色の外皮が大きな特徴となっています。

さらに果肉は白っぽくなっている事で一般的に知られているプラムの果肉のクリーム色と比較すると「酸っぱいのでは」とも感じてしまいます。

しかしケルシーは酸味が抑えられ、甘味を感じる事が出来人気の品種ともなっています。

完熟状態になると、輝くような黄色い果肉となりジューシーさが魅力とも言えます。

そんな事もあり、ケルシーは「幻のグリーンプラム」として人気の高い品種の一つなのです。

また140g~200gと一般的なすももの2倍から3倍近い大きさがあり、ボリューム満点。

種は比較的小さめですが、種の周りに空洞が出来るのも特徴の一つとなっています。

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ケルシーは主にどこで作られている?旬の時期は?

ポイント
ケルシーは山梨県で誕生した品種となっており、山梨県が唯一の産地ともなっています。

しかも生産者が少ない事で非常にレアな品種ともなっています。

そんなケルシーの収穫時期は8月下旬~9月中旬とすももの中でも収穫時期が遅い品種なのです。

最も美味しい時期は9月上旬頃となっています。

高い気温と日照によって育てられたケルシーは甘さがありながらもジューシな味わいがとても魅力的となっています。

あとがき

日本で生まれたケルシーは一度は不人気な品種となってしまいましたが、逆輸入によって再び脚光を浴び、人気が高い品種にまで昇りつめたのです。

大粒ながら甘味もあり、そして溢れ出すほどのジューシーさはケルシーでしか堪能出来ない魅力となっているのです。

でもレアなすももとなっている事で、観かけた際には是非とも味わって欲しいすももです。

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