マンゴーは南国フルーツなので、旬はもちろん夏よね!と思われる人も多いのではないでしょうか?実際に少しずれているのです。もちらん、夏にも食べることができますが。

そんな国産マンゴーや輸入マンゴーの旬について、またどこの国からマンゴーは輸入されているのか、食べ頃の見分け方、最後にちょっと驚きの地でのマンゴー栽培についてご紹介します!

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目次

国産マンゴーの旬の時期っていつ?


そもそも、国産マンゴーはどこで栽培されているのでしょうか?沖縄、宮崎は有名ですし、知ってる人も多いと思います。

その他にも、鹿児島、熊本、和歌山、栃木などで作られているのです。意外に広範囲で栽培されているのがお分かりになると思います。

栽培されているのは、いわゆるアップルマンゴーで皮が赤いタイプです。

その中でもアーウィン種が主で、5~8月にデパートや果物屋さん、スーパーに出回ります。産地によって出回る時期に違いがあるので、具体的にお話しします。

まずは沖縄は~8月に出荷され、最盛期は7月になります。それに対し宮崎は4~7月に出荷され、最盛期は6月になります。

宮崎マンゴーの方が早くお目見えするのですね。宮崎の高級ブランドマンゴー「太陽のタマゴ」は、6~7月の1ヶ月ほどしかお目見えしません。

旬が短いので、見掛けたらすぐに購入しないと買いそびれてしまうかもしれませんね。ちなみに鹿児島は、最盛期が5月になります。

よって、盛夏の8月より、むしろ梅雨から初夏の6~7月あたりが旬と言えますね。

輸入マンゴーの旬の時期っていつぐらい?

考える女性
東南アジア、及びインドからは、2~8月の間に輸入されてきます。夏よりむしろ春が最盛期になります。

メキシコを始め南米からもまた、4~8月といった、春から夏にかけて輸入されてきます。最盛期は春の終わり頃です。

これらと一線を課すのが南半球にあるオーストラリアで、10~3月といった日本では秋から春にかけて輸入されてきます。

他地域からの輸入が減る冬に最盛期を迎えるため、近年輸入量が増えてきています。

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そもそも輸入産のマンゴーってどこの国から輸入されているの?


かつてマンゴーといえばフィリピンからの輸入が主でしたが、今はメキシコが伸びており、その他にもタイ、ブラジル、インド、オーストラリアなど幅広い地域から輸入されています。

それにより、季節を問わず食べられるようになったのですね。

ちなみに東南アジア方面からはペリカンマンゴー、南米からはアップルマンゴー、インドからはアルフォンソマンゴー、オーストラリアからはピーチマンゴーといった品種が主に輸入されています。

購入したマンゴーの食べ頃の見分け方は?

黒板

マンゴーは、完熟してから足が早い果物ですので、食べ頃を見分けてすぐに食す必要があります。そこで、見分け方ですが、いくつかご紹介します!

見た目

艶があり、ふっくらした形、全体的に粉がふいてきて、表皮がしっとりしている、またはべとつく感じ。

色が濃くなる。(品種により完熟した際の色は違いますが、緑の時点ではまた未熟です。)

表皮に傷や黒い斑点がない。

触感

ずっしりとした重みがある。

桃のような柔らかさで、軽く押すと少しへこむ。(強く押すと、そこから痛んでしまうので注意が必要です。)

その他

芳醇で甘い香りがする。(フルーティーな香りです。)

意外なところでマンゴーの栽培が行われている?

ポイント
なんと北国の代表的な存在である北海道で、マンゴーの栽培がされているのです。温泉の熱を利用した温室栽培です。

今や特別なフルーツという感覚はなく、一般的になったきたマンゴー。好む人も多いですし、この方法を用いれば日本全国で栽培が可能ですよね。一気に栽培地が広がるかもしれませんね。

まとめ

マンゴーの旬や輸入国についてお話ししてきました。国産と輸入品を合わせれば、年中マンゴーを食べることができます。

また温室の熱を利用すれば、今まで栽培には不向きと思われていた地域でも作ることが可能ということが分かりました。

ますます、身近なフルーツになりそうでマンゴー好きには楽しみですが、くれぐれも食べ過ぎにはご注意を!

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