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赤い色合いとバランスの整った甘酸っぱさが女性たちから人気のいちご。

ジューシーで丁度良い甘酸っぱさでつつい食べ過ぎる事もありますよね。

そんないちごは「美容に効果的」と多くの方が知っていると思われますが、どのような栄養が含まれているのか分からない方も多いハズです。

今回は世界中で親しまれているいちごの栄養や食べ過ぎによる体への影響についてご紹介します。

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目次

いちごの栄養と期待できる効能は?

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ビタミンCが豊富

いちごにはビタミンCがたっぷりと含まれています。

ビタミンCには肌細胞を活性化させる働きや免疫力をアップさせる効果があります。

多くの女性が悩みとされているシミやシワ、ハリの失いといった肌トラブルの原因には免疫力の低下があります。

ビタミンCを摂取する事で肌細胞の働きの促進や免疫力を高め、細菌の退治に効果を発揮し、美肌作りに欠かせない成分となります。

クエン酸 

「疲れた時にはクエン酸が効果的」と耳にする機会は多いですよね。

クエン酸には疲労を感じたりストレスを受ける事で分泌される乳酸を分解する働きがあります。

人の体は正常な状態だとアルカリ性となっていますが、乳酸が分泌されると酸性へと変化してしまいます。

体が酸性になると体内器官の働きの低下や血液循環の悪化に影響を与え、美容面の悪化や病気になり易い体になってしまいます。

いちごには、クエン酸がたっぷりと含まれており乳酸を分解し、大きな疲労回復効果を与えてくれるのです。

葉酸

「妊婦さんに葉酸は重要な成分」という事は多くの方がご存知ですよね。

葉酸には体内器官の形成をサポートする働きがあります。

葉酸を摂取する事で退治の体内器官の形成がしっかりと行われ、先天性障害の発生を約80%防止できるとして注目されています。

また授乳を行っている女性は母乳が出やすくなる事で、妊娠時や出産後には積極的したい成分ですね。

アントシアニン

アントシアニンはいちごに含まれているポリフェノールの一種です。

アントシアニンには眼精疲労を軽減する効果があります。

またアントシアニンには内臓脂肪を分解する働きがあります。

近年、内臓脂肪が蓄積されメタボリックシンドロームとなっている方が多くなっている傾向があります。

内臓脂肪を蓄積させず分解する事でメタボリックシンドロームの予防や改善に大きな期待ができ、ダイエット効果を得る事ができるのです。

ペクチン

ペクチンは水溶性の食物繊維となっています。

ペクチンを摂取すると腸内環境の働きが改善され、便秘の解消やダイエット効果を得る事ができます。

またペクチンには疲労回復効果やコレステロール値を下げる効果が期できるのです。

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いちごは食べ過ぎると体に悪いと言われる成分はあるの?


いちごにはキシリトールという成分が含まれています。

キシリトールといえばガム等に使用されており、虫歯予防にも効果的な成分です。

しかしキリリトールの摂取過多はお腹を緩くしてしまう恐れがあります。

いちごの食べ過ぎはキシリトールの摂取過多となってしまい、下痢とった症状に繋がってしまいます。

1日あたりどのぐらいのいちごを食べるのが適当?

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いちごは沢山の栄養が含まれている上、丁度よい甘酸っぱさでついつい食べ過ぎちゃいますよね。

そんないちごは子供であれば3粒程、大人であれば10粒程が1日の目安となります。

1日15粒以上食べると、下痢になってしまう可能性が高くなるので注意が必要となります。

あとがき

いちごは健康面や美容面に効果的な栄養がたっぷりと含まれています。

だからと言って食べ過ぎてしまうと、下痢になってしまう事があります。

健康被害に繋がらず美味しく味わう為にも、適量の摂取が大切となりますね。

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