いちごの画像
フルーツは甘くてジュ―シーなだけでなく、甘酸っぱさも感じる事ができ、青春時代を思い出させてくれる食べ物となっています。

そんなフルーツの中でも、甘酸っぱさだけでなく、見た目の美しさも魅力の一つとなっているフルーツがあります。

それは「いちご」です。

いちごは色鮮やかな真っ赤に光り輝く姿から「紅い宝石」と称され、古くから女性たちの憧れや美しさの象徴ともいえる食べ物として愛されてきました。

そんなイチゴにも多くの種類がありますが「咲姫」という品種は非常に希少性が高く、イチゴの中でも重宝される存在となっています。

そんな多くの方から魅了されている咲姫をご紹介します。

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目次

咲姫という品種について

教師の画像
咲姫は「さがほのか」と「やよいひめ」から誕生した品種となっています。

佐賀県の中村和好氏によって2014年に品種登録出願公表されたニューフェイスとなっていますが、2016年時点ではまだ登録には至っていない品種となっています。

しかし正式に登録に至っていない咲姫ですが、多くのいちご農家から注目されている希少性が高いイチゴとなっています。

何故なら、この咲姫の生産者は咲姫を誕生させた中村和好氏ただ一人だけなのです。

咲姫といういちごの特徴は

いちご狩りをする女性
咲姫の最大の魅力は「やよいひめ」の特徴である大粒をしっかりと継承していながら甘さ抜群となっている事です。

その粒の大きさは35g以上の大きさがあるゴロッとした大粒となっています。

大粒のいちごは実を大きくさせる代わりに糖分が蓄えられないという面もありますが、咲姫は大粒ながらイチゴの中では高い糖度を誇っているのです。

さらに「さがほのか」の特徴である芳醇な香りもしっかりと継承されており、食べると口の中にイチゴの香りがいっぱいに広がります。

咲姫の糖度は平均的でも15°程と比較的高い糖度となっており、16°以上となる事も多く、イチゴの甘さを存分に楽しむ事が出来るのです。

一般的ないちごでも15°は十分に甘さを感じられる糖度となっているのですが、咲姫はこれ以上の甘さを味わえるいちごとなっています。しかも酸味は抑えられており、甘さをしっかりと堪能する事が出来ます。

また果肉は大きめのひし形となっており、粒揃えも良く程良い硬さの外皮となっている事で傷付き難く、贈答用にピッタリです。

さらに果肉がびっしりと詰まっており、ジューシーさを味う事も出来るいちごとなっています。

そんな大粒ながら甘くてジュ―シーな咲姫は中村和好氏ただ一人だけによって生産されている事で、10粒程入りで1600円程と希少性の高いイチゴとなっています。

しかし咲姫の魅力にやみつきになったリピーターが数多くいらっしゃるのです。

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咲姫といういちごはどこで生産されている?旬は?

ポイント
咲姫は佐賀県白石町のいちご農家である中村和好氏だけによって栽培されているいちごです。

そんな咲姫の旬は12月下旬~4月中旬となっており、甘さ抜群ながら香り高くジューシーな咲姫を堪能する事が出来ます。

佐賀県は他にもさがほのかなども開発しているいちごの隠れた名産地だったりします。となりにあまおうを生み出した福岡県がありますが、九州地方はいちごを扱っている県が意外と多いですね。

あとがき

いちごは時期になるとスーパーでも観かける機会多いフルーツの一つです。

そんないちごの中でも大粒でしかも甘さが抜群な咲姫はこれまで味わったいちごとは格別の味わいです。

咲姫は都市部の百貨店で購入となっており、是非咲姫の美味しさを堪能して頂きたいのです。

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