冬の冬至を迎えると各家庭では柚子湯を楽しまれる事も多くありますよね。

柚子は柚子湯だけでなく、果汁は料理のアクセントとして、皮は飾りやピール、ジャムといった加工品で楽しむ事ができる食材ですよね。

さて、そんな柚子の皮はあらゆる活用方法がありますが、乾燥させる事で驚くべき効果を発揮させる事ができちゃうのです。

そこで今回は【柚子の皮は乾燥させるとよい?作り方と使い方を紹介!】についてご紹介致します。

目次

柚子の皮はとにかく効能が凄い!

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柚子の皮って風味を楽しんだり、色合いを楽しむ物と認識している方が多くいらっしゃいますよね。

実は柚子の皮は凄い効能が隠されているのです。

まずはビタミンCです。

ビタミンCには免疫力を高める効果があり、風邪やインフルエンザ予防に効果的となっています。

またビタミンCには肌細胞を活性化させる働きがあり、ハリの素となるコラーゲンの生成やシミ、シワ予防の潤いを与える働きがあります。

この皮に含まれているビタミンC量はなんとレモンの2倍とも言われているのです。

また皮にはヘスペリジンという成分が含まれています。

ヘスペリジンは毛細血管の働きを促進させる効果があり、脳血管障害による病気の予防と治療に効果的と言われています。

また毛細血管の働きが促進される事で血液循環も促進されるので、肌の老化防止にも大きな効果となりますね。

大量の柚子の皮は乾燥させると日持ちする?


柚子を大量に頂いた時、どのようにしたら日持ちするのか悩んでしまいますよね。

大量の柚子の皮は乾燥させると日持ちさせる事ができます。

作り方は?

1.ピーラーで柚子の皮の黄色いところだけを皮剥きする

2.千切りにする

3.ざるなどに入れて天日干しさせる(クッキングペーパーを敷いて電子レンジ500wで2分加熱させてから行うと、より早く乾燥する)

どのぐらい保存が効くの?

柚子の皮を乾燥させた物がどれくらいの保存が効くのか気になりますよね。

【半年ほどの保存が可能】となっています。

乾燥させた柚子の皮の使い道は?

ポイント
半年ほどは保存可能となっている乾燥させた柚子の皮。

では一体どんな使い道があるのでしょうか。

お風呂に入れる

乾燥させた柚子の皮を網に入れてお風呂に入れる方法もあります。

皮にはリモネンという成分が含まれており、高いリラックス効果や保湿効果が期待できます。

入浴剤代わりとして楽しむ事ができますね。

粉末状にして色んな食べ物にふりかける

ミキサーにて粉末状にさせるとあらゆる料理のトッピングとして使う事ができます。

お刺身や焼き魚、お浸しなどにふりかけると、柚子の爽やかな香りが漂い、より食欲が増してきます。

水で戻して香り付けに

乾燥させた柚子の皮を水で戻し、さまざまな料理に使うと香り付けとして活用する事ができます。

使いたい分だけ戻せばよいので、とてもお手軽な香り付けですね。

あとがき

柚子の皮には驚くべき効能が隠されていたのですね。

乾燥させる事で日持ちさせるだけでなく、あらゆる活用方法もあるのです。

大量に柚子を入手した際には是非参考にして頂きたいと思います。

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