アセロラの育て方！実はベランダでも育てられるの？

アセロラって果物をご存知ですか？ジュースなら知っている？その程度の認知度ですよね。

いったいどんな実を付けるのすら分からない人も多いのではないでしょうか。実は、家庭でも栽培できるのです。

さくらんぼのような可愛らしい赤い実を付けるので、食べるたけではなく、観賞用にももってこいです。

アセロラは熱帯果樹だけれど日本で育てられるの？

アセロラの育て方！

種蒔きにすべきか、苗木を買ってくるべきか。また必要な土や肥料について。

種から育てることはできるの？

可能ではあります。ただし、アセロラの発芽条件に緯度が関係するといわれており、日本は栽培に不向きです。でも、試してみる価値はありますよ！

まず完熟した果実より、種を取り出します。その種についた果肉を水で洗い流し、種蒔き用の培養土に蒔きます。

28度が理想的な気温といわれており、約1ヶ月ほどで発芽するのが一般的です。

アセロラってベランダ等で鉢で育てることはできるの？庭に植えるべき？

苗木を買ってくれば、ベランダで鉢植えが可能です。もちろん、庭に植えても育てることができますよ。

アセロラ用土はどうすればいいの？

夏はどうすればいいの？

30度前後が育てるのに、理想的な気温といわれています。5～10月は戸外で育てます。

特に結実したら、しっかり日光に当ててやりましょう。強い紫外線に当たることで、実を守るために、栄養を蓄えるようになります。

葉でデンプンが作られ、実に送られます。そのデンプンが糖に変わり、甘い果実になるのです。

アセロラは寒さに弱そうだけれど冬はどうするべき？

先にお話しした通り、熱帯果樹なので寒さには強くありません。枯れない限界の気温が0度ですが、葉を保つためには5度は必要です。

肥料はどうすればいいの？追肥は？

春から秋にかけて、チッ素、リン酸、カリの三要素の等量か、またはリン酸が多めの化成肥料を規定量、置き肥として施しましょう。

剪定はどうすればいいの？

4月に主に行います。枝が混み合った部分を間引き、風通しを良くしてやります。

水やりと収穫はどうすればいいの？

まずは水やりですが、アセロラは乾燥を嫌う植物です。蕾が付くまでは、土が乾いたら、たっぷり水やりをしましょう。

その後、果実が肥大し始めたら、途切れなく水やりをします。冬は乾燥気味に管理しましょう。

次に収穫ですが、開花後1ヶ月ほとで実が赤くなります。そうしたら、収穫となります。

まとめ

アセロラの育て方についてお話しししてきました。

事前に鉢や土、肥料を用意しておけば、栽培は難しくありません。

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