いちごの果実は真っ赤な色合いの果実が魅力的ですよね。
そんないちごの花びらを観た事がありますか。
純白で何枚あるのか数えた事がある方もいらっしゃると思います。
でも数えていると「花びらの数が違う?」と気づく方もいらっしゃいますよね。
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目次
基本的にいちごの花びらは5枚や6枚のものが多い
いちごの白い花びらを数えた事がある方であれはご存知かと思いますが、実は花びらの数は決まっていないのです。
ただほとんどが5枚や6枚となっている事が多いです。
いちごは「バラ科」に属している植物です。
バラ科の植物の多くが花びらが5枚から6枚となっています。
しかし極稀に8枚だったり4枚の花びらだったりすることも
いちごのはなびらは5枚か6枚のものがほとんどとなっていますが、稀に8枚だったり4枚となっている事もあります。
4枚だと花を咲かせるスペースが沢山ありますが、8枚ともなるとギュウギュウ詰めになるのではと心配になってしまいますよね。
何で枚数が変わってくるの?
いちごは同じ品種や同じ株であっても花びらの枚数が変わってきます。
全く同じものでも、何故枚数が変わるのか不思議に感じてしまいますよね。
まず栄養状態が枚数の変化の要因となっています。
土壌環境や肥料がしっかりと与えられていると、花びらの数が多くなります。
つまり栄養状態が低下している株は花びらの数も少なく、見分けるポイントとなります。
また初めて花を咲かせる株は多くの花びらを咲かせます。
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花びらが多いほどその後の実が大きくなる可能性がある?
花びらが多い事は実の大きさにも関係しています。
花びらが5枚のものと8枚のものの花びらを比較すると、8枚の方が大きいのです。
花が大きいと実となる部分も大きくなる為、花びらが多い程実も大きくなる可能性があります。
栄養状態や初めて花を咲かせる株によって花びらの数が異なるいちご。
ほとんどが5枚や6枚となっていますが、最大でも9枚の花を咲かせる事ができます。
さまざまな要因が花びらの枚数に関係していますが、明確な理由は現在でも解明されていないのです。
またいちごの花は純白のような美しさで、ついつい見入っちゃう方も多いですよね。
そんないちごの花は見るだけでなく食べる事も出来るのです。
サラダのアクセントは勿論、炭酸水に浮かべるといちごの爽やかな香りが堪らないジュースを堪能する事ができます。
あとがき
実は枚数が決まっていないいちごの花びら。
▶ いちごの花が咲かない理由と花が咲いても実がならない理由は?
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