いちごの画像
一口にフルーツと言っても産地や種類が異なる事で、味や濃厚さ、酸味のバランスが違います。

クリスマスシーズンになると見かける頻度が高いいちごも多くの品種があり、甘酸っぱさや香りが異なっています。

日本では「とちおとめ」や「あまおう」と言った品種がメジャーとなっていますが、「さくらももいちご」という品種もあるのです。

そんなさくらももいちごの魅力をご紹介します。

Sponsored Link

目次

さくらももいちごと言う品種について

調べる
さくらももいちごは2008年徳島県佐那河内村にて誕生した品種で、1994年にテニスボール程の大きさが魅力ともなっている「ももいちご」が誕生しています。

このももいちごはどのエリアでも栽培されていないサイズのいちごの栽培を目的として作られ、1粒1000円程するものもある高級いちごとなっています。

そんなももいちごの中からさらに厳選されワンランク上のプレミアがついたいちごを「さくらももいちご」として流通しているのです。

さくらももいちごも、ももいちご同様に1株から8粒程しか実らない様に育成されています。

その為、大きさだけでなく十分な糖度を蓄積させる事が出来ており、希少性の高いいちごとなっています。

集荷時には1粒1粒丁寧にチェックが行われ、厳選された物しか出荷されておらず、贈答用にピッタリないちごなのです。

さくらももいちごといういちごの特徴は?

いちご狩りにきた女性
さくらももいちごの最大の魅力は糖度の高さで、「あまおう」や「とちおとめ」でも糖度は13~15°とされていますが、さくらももいちごの先端部の糖度はなんと16°程もあります。

いちごの部位に中でも糖度が低いヘタの近くであっても、10°程とどの部分を食べてもいちごの凝縮した甘さを存分に堪能する事が出来るのです。

そして、酸味は抑えられておりジューシーな果汁がびっしりと詰まっていて、丸みを帯びたももいちごとは異なり形はいちご本来の形である円錐型です。

外皮は真紅ともいえる真っ赤な光沢が美しく、完熟時であってもこの色の美しさは保たれています。

そして中身もほんのりとした真紅が色鮮やか、果肉がサクサクとしておりこの食感もまた魅力的です。

味は勿論、見た目や食感はまさにプレミアムに恥じないいちごです。

Sponsored Link

さくらももいちごといういちごはどこで生産されている?旬は?

ポイント
さくらももいちごは徳島県佐那河内村での生産となっています。

しかもさくらももいちごの生産者は10名程となっており、希少価値の高さが解ります。

そんなさくらももいちごの旬は1月~3月頃となっており、高い糖度を持ったジューシーさが最も味わえる時期です。

あとがき

日本には希少性があり、高級とされているいちごが数多くあります。

その中でも味、酸味、色合いが抜群となっているさくらももいちごはプレミアムそのもの。

ちょっぴり高価なので、自分で買って食べる機会はなかなかありませんが、大切な方に贈答用として送れば、喜ばれる事間違い無しのいちごです。

Sponsored Link